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2022.08.11
2022/8/11 指静脈スマートチェックイン、早来CCで実証実験

早来カントリー倶楽部(36ホール、北海道勇払郡)では、7月4日~11月13日の予定で指静脈認証とマイル・ポイントを組み合わせたスマートチェックインサービスの実証実験を行う。
ANA Digital Gate㈱(東京都中央区、渋谷友邦代表取締役CEO)、㈱日立製作所(東京都千代田区、小島啓二代表執行役執行役社長兼CEO)、ジー・プラン㈱(東京都品川区、竹内庸真代表取締役執行役員社長)の3社が、店舗のDX化を支援するため、実証実験を共同で実施する。

早来CCのフロントに認証機器(日立非接触型指静脈認証装置C-1)を置き、早来CCの利用者に個人情報と生体情報(指静脈)を登録してもらう。指静脈を登録した利用者は、2回目以降は端末に登録した指静脈をかざすだけでチェックインが可能となる。また、初回来場時に100マイル(ポイント)もしくは100円の寄付、2回目以降は1チェックインにつき1マイル(ポイント)もしくは1円の寄付の使い方を、①ANAのマイル、②ユナイテッド航空のマイル、③nanacoポイント、④日本赤十字社への寄付--から選択し、付与される。生体認証とANAマイルを含む各種ポイントが付与できるシステムは、国内で初めてという。
指静脈スマートチェックインは利用者の利便性・満足度の向上だけでなく、ゴルフ場にとっては受付業務の効率化、ペーパーレス化が期待できる。また、ポイント付与で新規利用者の獲得やリピート率の向上も期待され、各種ポイント会員番号に紐づく属性データ等の提供を受けることも可能とし、今後3社では今回の実証実験を通じて有用性を検証し、事業化を目指すとしている。

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※「ゴルフ特信」第6817号より一部抜粋

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