一季出版株式会社

2022.07.19
2022/7/19 ユニマットの石垣島G場計画、農振除外等の手続きに

㈱ユニマットプレシャスが沖縄県の石垣島で進めているゴルフ場付きリゾート施設建設計画「石垣リゾート&コミュニティ(仮称)」が、今年3月22日に県から地域経済牽引事業計画の承認を受けたことを報じたが、石垣市で農振除外と農地転用に向けた作業が始まっていることが地元新聞で報じられた。
農振除外面積は、土地利用区域127・4ヘクタールのうち102ヘクタール(158筆)。農政経済課が農振除外のための農業振興地域整備計画変更案をまとめ、6月15日まで縦覧し、16日から30日まで意見書(市民対象)、異議申し出(利害関係者対象)を受け付ける。意見書は再度公告され、その後、県との協議などを経て変更計画が確定させることとなっている。

また、農地転用の手続きは農業委員会で行っており、通常4ヘクタール以上の農地転用は農水大臣の許可が必要となるが、地域未来投資促進法の特例で県の許可案件となるという。市農業委員会の意見、市町村農業委員会会長や農業団体の代表者、学識経験者らで構成する県農業会議の意見などを踏まえ、県が許可を判断するとしている。

関連記事:2022/4/17 沖縄県がユニマットの石垣島ゴルフ場開発計画を承認

※「ゴルフ特信」第6811号より一部抜粋

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