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2022.05.31
2022/5/31 長野国際CC(長野)に8月稼働目指しナイター照明

屋外スポーツ施設向けLED照明等製造・販売の㈱スリーエス(島崎宗久代表取締役、東京都中央区)は、屋外スポーツ施設・ゴルフ場向けの大型LED照明『アルカスNSD』を販売開始したと発表した。

新機種は、各スポーツ選手に最適な照明を提供するため、14度~55度のデュアルレンズを搭載し、カスタマイズする事で、眩しさ、明るさ、均斉度(むら)と言った課題を解決し、各プレーヤーに悪影響を与えないという。同社はこれまで大手ゴルフ場運営グループなど9コースに夜間照明を設置した実績があるが、コロナ禍でナイター営業が人気あることや、明るさや交互のレンズ配列を可能にした新機種の設置によりラフやバンカーでもボールを見失うことが少なくなり、ここにきて夜間照明の設置依頼が増えてきたという。そして、今年8月稼働を目指して長野国際CC(27ホール、長野県上水内郡)への同照明を設置する工事が始まったタイミングと、5月11日から13日まで東京ビッグサイトにて開催される「第一回スポーツ施設EXPO」で実機を展示することが決まり、今回の発表となったという。
ちなみに長野国際CCでは8月から妙高コース(9ホール)でナイター営業を開始する計画で、最終的に18ホールへの導入を目指す。以前、同県内でナイター営業を行っていたコースもあるが、現在の営業ベースでは同県内唯一になるという。

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※「ゴルフ特信」第6793号より一部抜粋

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