北海道や首都圏の一部を除く全国の２月ゴルフ場入場者状況がわかった。

東から順にみると、東北地区（ＴＧＡ調べ、１０９ゴルフ場）は４万６３７３人で前年比21・40％減、栃木県（県ゴルフ場協議会調べ、１０４ゴルフ場）は20万７１５６人で11・50％減、東京都（都ゴルフ場支配人会調べ、16ゴルフ場）は４万９６９１人で10・91％減、山梨県（県支配人会調べ、38ゴルフ場）は４万４９１１人で16・17％減、中部地区（ＣＧＡ調べ、２０１ゴルフ場）は35万６９７８人で２・51％減、関西地区（ＫＧＵ調べ、２４０ゴルフ場）は50万３１４７人で３・23％増、中国地区（ＣＧＵ調べ、１１３ゴルフ場）は18万８２２９人で４・03％減、九州地区（ＧＵＫ調べ、１９３ゴルフ場）は48万７０６６人で７・51％減、四国地区（ＳＧＵ調べ、59ゴルフ場）は11万１２４１人で13・11％減となっている。

２月は、初旬に降った雪によりゴルフ場がクローズしたため減少した。そのような中、関西地区全体（３・23％増）や滋賀県（23・13％増）、鳥取県（36・35％増）では前年を大きく上回っている。今年以上に雪の影響で大幅減少した昨年２月に比べて増加したものだが、一昨年２月レベルの入場者数に回復するまでには至っていない。

なお２月の全国入場者数は１０７３ゴルフ場で１９９万４７９２人となり、前年に比べ５・31％の減少。今年１～２月累計をみると、１０７３ゴルフ場で４２２万５００６人の入場者を数え、前年に比べ24万３７８７人、５・46％減となっている。