一季出版株式会社

2021.09.04
2021/9/4 兵庫県三田市のゴルフ場跡地にメガソーラー建設

パシフィコ・エナジー㈱(松尾大樹社長、東京都港区)は兵庫県三田市で8月より発電容量約121メガワットの大型太陽光発電所の建設を開始すると発表した。
同発電所は、建設工事請負業者としてjuwi自然電力㈱を起用し、主にゴルフ場跡地を利用して建設する。商業運転開始は2023年末を予定。完工後には、年間約143百万キロワット時の発電量を想定し、約18年間の売電期間中に約115万トンの二酸化炭素排出削減に貢献するという。

同発電所の事業化にあたっては、べーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)が法律顧問を、㈱三菱UFJ銀行、三菱HCキャピタル㈱他から融資を受けているという。
パシフィコ・エナジーは、同発電所を含め、これまで日本全国各地で計15件、合計容量約1293メガワット(直流ベース)の建設を行っており、うち11件、合計容量約930メガワット(同)の発電所が完工を迎え、商業運転を開始しているとしている。
建設用地は2019年12月末でゴルフ場の営業を終了した三田SYSゴルフリゾート(27ホール、兵庫県三田市)の跡地を主に利用する計画となっている。

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※「ゴルフ特信」第6688号より一部抜粋

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