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2021.05.28
2021/5/28 東北地区1~3月入場者、前年比11・84%のマイナス

東北ゴルフ連盟(TGA)はこのほど、2021年1~3月入場者状況をまとめた。
それによると、TGAに加盟する6県104倶楽部の延べ入場者数は32万4943人で、前年同期の36万8596人に比べ4万3653人、11・84%減少した。2018年以来3年振りの減少となる(2018年7・14%減、2019年19・05%増、2020年19・07%増)。
県別の状況は、青森県(加盟11倶楽部)が延べ入場者数7914人で前年同期比8・74%増となり、同地区で唯一のプラス。福島県(24倶楽部)は12万7532人で0・70%減と前年並みとなり、あとの4県は宮城県(27倶楽部)14万6223人で13・68%減、岩手県(18倶楽部)2万5376人で17・82%減、秋田県(14倶楽部)1万1779人で40・38%減、山形県(10倶楽部)6119人で52・42%減と2桁減少となった。

東北地区の今年1~3月は、昨年までの暖冬から一転、雪の影響があり、特に日本海側の秋田県と山形県では昨年が好調(秋田県59・60%増、山形県197・65%増)だっただけに反動が大きかった。
なお、3月入場者は、秋田県(27・55%減)と山形県(52・05%減)の落込みを4県がカバー(福島県11・69%増、青森県8・74%増、岩手県7・49%増、宮城県4・93%増)、6県トータルでは0・69%増となっている。

関連記事:2021/3/12 東北地区2020年入場者、前年比3・12%の減少

※「ゴルフ特信」第6642号より一部抜粋

 

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