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2021.04.27
2021/4/27 大分中央GC(大分)地域共生の取組みを増やす

大分中央GC(18ホール、大分市)は、2年後の開場50周年記念事業も視野に入れつつ地域共生の取組みを増やしている。
大分川では豪雨等による洪水対策として河川改修工事等が行われており、排出土をゴルフ場内の谷を活用し、受け入れを始めた。また近年イノシシの被害が拡大しており、今後ゴルフ場だけでなく、農作物の被害防止他に役立つのであればとドローンを使った実験に協力、その模様はNHK大分放送で放映された。

一方、大分市内の複合商業施設を展開する㈱ジェイテックの社長からカレー店出店の依頼があり、この2月にオープンした。同社長が大分中央GCのカレーのファンだったからだという。
コースの方は昨年、隣接民家への打込み事故防止のため、パー4をパー3に改造し、パー3が5ホールでP71となった。同GCはオールセルフプレーのため一生に一度あるかのホールインワンをなんとか立証してあげたいと、内12番にホールインワン認定カメラシステムを導入して稼働を始めた。
同GCは「地域に密着し、ゴルフ場だからできること、ゴルフ場を通してできることを考え、地域に愛されるゴルフ場になりたい」と話している。

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※「ゴルフ特信」第6628号より一部抜粋

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