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2021.01.22
2021/1/22 9月家計調査、プレー支出は増加も用具は大幅減

総務省統計局の「家計調査」(家計消費編、二人以上世帯)によると、今年9月の消費支出額は26万9863円で前年同月比は実質6・9%(名目10・2%)の減少となり、名目では5月以来の2桁減少となった。

9月のゴルフ関係をみると、ゴルフ用具の支出が80円で、前年同月比では47・7%減少と2カ月振り減少、ゴルフプレー料金は839円で5・9%増となり、8月の4・2%増に続いて、2カ月連続の増加となった。
世代別でみると、8月に引き続きゴルフへの消費が旺盛な主力の60代が回復したことが全体を押し上げた。9月はその60代がゴルフプレー料金で頻度20回(8月と同、前年同月比33・3%増)、消費支出は1425円(1368円、前年同月比41・7%増)で、8月に引き続き月別消費でも今年最多となった。70歳以上はプレーが19回、1152円で回数は5・0%減、金額は2・5%減と減少したものの60代に次ぎゴルフへの支出が多かった。またゴルフ消費が伸びた代表世代の30代はプレーが5回で400%増、支出が278円で302・9%と驚異的に伸び依然活発だったが、ゴルフ用具は1回、18円で支出金額は5・3%減少した。
9月は8月にゴルフ消費がゴルフ用具96円で26・3%増、プレー料金は722円で4・2%増であったことや、前年9月が消費増税前の駆け込み需要があったための反動減となった模様だ。

1~9月の累計をみると、ゴルフ用具が11回、799円で22・2%増、21・2%減とマチマチ、プレー料金は86回で5381円で19・6%減、21・2%減とともに減少した。世代別ではゴルフ用具では30代が9回、835円でそれぞれ50%増、509・5%増と世代別で唯一プラスとなった。プレー料金支出額でみると29歳以下が108・1%増、30代46・8%増、そして40代も0・4%増とプラス、50代は51・7%減、8~9月に大幅回復した60代は8204円と最多だが23・0%減であった。世代人口の多い70歳以上は7635円で10・9%減と50、60代よりはコロナ禍での落込みは少なかった。

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※「ゴルフ特信」第6585号より一部抜粋

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