一季出版株式会社

2020.12.20
2020/12/20 中部地区1~9月入場者、前年比6・41%の減少

中部ゴルフ連盟(CGA)はこのほど、2020年1~9月入場者状況をまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県202倶楽部の延べ入場者数は608万8537人で、前年同期(203倶楽部)の650万5198人に比べ41万6661人、6・41%の減少を記録した。
県別の状況は全8県で前年を下回っており、三重県(加盟49倶楽部)が延べ入場者数159万8755人で前年同期比1・18%減、福井県(10倶楽部)が24万4322人で2・26%減、富山県(13倶楽部)が30万6658人で6・99%減、愛知県(45倶楽部)が140万5237人で7・57%減、岐阜県(56倶楽部)が180万4259人で8・03%減、石川県(20倶楽部)が55万6929人で9・95%減、静岡県(4倶楽部)が10万6973人で10・26%減、長野県(5倶楽部)が6万5404人で25・55%減と続いている。

中部地区の1~9月は、新型コロナの影響で3月が2・84%減に落ち込むと、緊急事態宣言や移動自粛によって4月が32・58%減、5月が24・35%減と大幅減少、同宣言や移動自粛が解除されて以降も6月9・64%減、7月5・08%減と引きずった。8月は8県すべてで前年を上回りトータル17・69%増加し、今年2月以来のプラスを記録するとともに今年最高の伸びをみせ、新型コロナによる減少から回復しはじめた。
9月は、8月に続き前年比増が期待されたが、プラスになったのが福井県の3・06%増のみ。あとの7県では2~7%の減少だったことから、8県トータル3・11%減と、再びマイナスに転じている。

なお、同地区1~9月の1倶楽部平均入場者は、3万141人を数え、前年同期に比べ2063人減少した。県別では長野県(今年1~9月1万3081人)が4千人台の減少、石川県(2万7846人)と静岡県(2万6742人)が3千人台の減少、愛知県(3万1227人)と岐阜県(3万2219人)が2千人台の減少と大きく落ち込んでいる。

関連記事:2020/9/18 中部地区上半期入場者、前年比11・56%のマイナス

※「ゴルフ特信」第6571号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら