一季出版株式会社

2019.07.05
2019/7/5 T&K、小杉カントリークラブ(富山)で「桜ティー」新設と

コース設計、ゴルフ場運営受託等の㈱ティアンドケイ(川田太三代表取締役社長、東京都港区)は、小杉カントリークラブ(27ホール、富山県射水市、運営=㈱小杉カントリークラブ、森永政義代表取締役)にて、より多くの皆様にゴルフライフを楽しんでいただけるよう、従来のレディスティーに加え、より短い距離でプレーできる「桜ティー」の設計コンサルティングを実施したと発表した。
桜ティーの設定は各9ホールともパー36で、北コース2072ヤード、東コース2037ヤード、南コース2147ヤード、運用開始は8月1日を予定。各ホールとも2500ヤード以上あるレディスティーよりも1割以上短くなっており、ティーマークは桜色をしているという。

発表では同コースは「カジュアルにゴルフを楽しんでいただく」をコンセプトとして1990年にパブリックで開場。2018年には富山県で36年ぶり2回目となる公式戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を開催。2017年には「LPGA最終プロテスト」の会場となり、勝みなみ、新垣比菜、小祝さくらら「黄金世代」のプロを誕生させたコースとも説明している。同コースの進入路に植樹された桜樹は30年経過し、今や名物になっていることから、このティーの名称も「桜ティー」と名付けたという。工事にあたっては、コース景観を配慮しながら「桜ティー」の付近には桜樹を植樹し、桜に拘ったコースに仕上げるとしている。

また同CCは同社が運営受託しているゴルフ場で、ゴルフ場所有者は平成24年12月から産業廃棄物処理の㈱アイザック・オール(石﨑大善代表取締役社長、富山市)となっている。
なお、㈱ティアンドケイは本紙6211号既報通り、昨年3月に東証一部上場で不動産再生事業の㈱ビーロット(宮内誠社長、東京都港区)の傘下となっている。

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※「ゴルフ特信」第6386号より一部抜粋

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