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2019.05.27
2019/5/27 三重県との交流コンペに、タイから122名が来日

三重県観光局(海外誘客課)は、今年もパタヤのゴルフ場関係者をはじめタイからゴルファーなど122名が5月12日から15日の日程で来日(県)し、県民や関係者とのフレンドリーコンペを開催したと発表した。

同観光局によるとタイ・パタヤはアジア№1のゴルフ旅行先で、同県では平成28年2月2日にパタヤの「東海岸ゴルフコース協会」(EGA)との間にゴルフツーリズムの地域間連携の促進に関する覚書(MOU)を調印し、相互のゴルフツーリズムの発展に協力しているという。
昨年は三重県商工会議所連合会がパタヤを訪問し、今回はパタヤの行政関係者が来県するなど、ゴルフツーリズムを機に、双方の経済界や行政関係者も巻き込んだ交流に発展しているという。

5月13日夕方に津CC(18ホール、津市)でウェルカムパーティを開催、15日に三重CC(18ホール、三重郡菰野町)でショットガンスタートによる総勢約160名の交流ゴルフトーナメントを開催、同日夜に四日市市内のホテルでフェアウェルパーティを行った。ゴルファーは14日に涼仙GC(18ホール、いなべ市)でもプレー、ノンゴルファーや行政関係者は他の県内観光や視察にまわった。

EGAはMOUを通じた相互PRにより、三重県に対して平成28年6月に104名、29年5月に135名、30年5月に86名の送客も行ったという。
なお、県内ゴルフ場を活用した訪日客誘致に取り組むため任意団体のみえゴルフツーリズム推進機構を官民で平成27年7月に発足しており、同団体を母体に今年4月10日に一般社団法人・みえゴルフツーリズム推進機構として新しい体制でスタートしたという。5月1日現在、県内21コースを含む52団体・個人が加入している。

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※「ゴルフ特信」第6372号より一部抜粋

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