一季出版株式会社

2019.04.20
2019/4/20 1月動態統計、売上高14.0%増、利用者数15.0%増

経済産業省は先ごろ、「特定サービス産業動態統計」の平成31年1月の速報を発表した。
同月のゴルフ場(経済産業局所在の8都道府県のゴルフ場)の利用者数は48万6677人で、前年同月比15.0%の増加。売上高は46億11百万円で前年同月比14.0%の増加となった。利用者数は12月が前年同月比同で増加としては2カ月振り、売上高は3カ月振りの増加となっている。

1月の内訳をみると、利用料金収入は平日が24.2%の増加、土・日祝日が5.7%の増加となった。曜日別での利用者数は、平日で会員25.0%増、非会員21.1%増、土・日祝日は会員9.7%増、非会員5.0%増と平日は前年の反動もあって大幅に増加した。食堂・売店(直営)収入は11.0%増、キャディフィは15.8%増となっている。
1月の18ホール換算(本紙集計、営業ホール数は前年同期比0.8%減)は、利用者数16.2%増、売上高15.4%増。客単価(1人当たり利用額)は9474円で、前年同月に比べ0.7%のダウンとなっている。

一方、ゴルフ練習場の1月は利用者数が土・日祝日に前年同月比1.5%減となったがトータル4.7%の増加、売上高も3.6%増で利用者数は2カ月連続の増加、売上高は10カ月振り増加となっている。
他の対個人サービス(売上高)の1月は遊園地・テーマパークが11.9%増と依然好調で、屋内型のパチンコホールは0.1%減、ボウリング場は4.1%減だった。

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※「ゴルフ特信」第6349号より一部抜粋

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