一季出版株式会社

2019.04.13
2019/4/13 関西以西の2月入場者、前年比9~19%の大幅増加に

関西以西の2月入場者が、各地区のゴルフ連盟調べで判明した。今年は少雪だったこともあり、前年に比べ大幅な増加となっている。地区ごとの状況をみると、関西地区(KGU調べ、240コース)が延べ入場者数55万4879人で前年同月比9・76%増加、中国地区(CGU調べ、112コース)が22万2360人で18・10%増加、四国地区(SGU調べ、59コース)が13万1499人で18・21%増加、九州地区(GUK調べ、193コース)が57万9605人で19・01%増加、4地区合計(604コース)では148万8343人で15・19%増加となっている。

1月や2月は雪の降る降らないによって実績が大きく変わってくる月で、今年2月は4地区ともおおむね平成28~29年2月水準(関西地区は28年2月59万1601人、中国地区は同22万6288人、四国地区は同13万8263人、九州地区は29年2月52万7404人)に回復している。九州地区の2月入場者数は過去5年間で最も多かった。
また府県別でみると、昨年雪で減少した府県で高い伸びをみせている。島根県では平成25年以来の1万人超え(31年は1万409人で67・56%増)となった。その一方で、軒並み好調ななかにあって沖縄県が唯一のマイナス(7万7622人で3・74%減)を記録した。

なお1月からの累計では、関西地区119万7841人で13・32%増、中国地区47万2416人で18・91%増、四国地区28万6361人で15・86%増、九州地区121万8447人で15・70%増。4地区合計では317万5065人で15・26%増となり、2桁伸び率をキープしている。

関連記事:2019/2/19 関西地区30年ゴルフ場入場者前年比3・03%減で2年連続減  

※「ゴルフ特信」第6347号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら