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2018.09.26
2018/9/26  湯田カントリー倶楽部(山口)がんばれ北海道!応援プロジェクト

湯田カントリー倶楽部(18ホール、山口市)は、北海道地震で被災した人々を支援しようと9月16日から「ゴルフボールで被災地を支援 がんばれ北海道!応援プロジェクト」を始めると発表した。
 9月6日に発生した北海道胆振東部地震について、「およそ日本の景色とは思えないような大規模な地滑りの衝撃的な映像を目にして、自然の驚異を禁じえません」と報告。昨今自然災害が急増していて、同ゴルフ場では以前より募金箱を設置し各地の災害に対して応援を募ってきたが、微々たるもので支援と言うには程遠い額だったという。

 また北海道は、山口県から最も遠い地方自治体ではあるが、これから厳しい寒さを迎える被災地の方々に「より多くの支援ができるのか」、また「もっと多くの方に支援意識を持ってもらえるか」をテーマにスタッフ一同で話し合った結果、ゴルフ場らしい方法で来場のゴルファーからの善意を取りまとめる方法を考えたという。

 クラブハウス1階に180センチ四方の北海道を模したパネルを設置。ここにお客から寄贈していただくゴルフボールを並べて北海道を完成させるという。ゴルフボール1球につき50円に換算して湯田CCから被災地に赤十字を通じて義援金として送る考え。パネルが全部埋まると約2千球(10万円)になる計算で、進行状況は随時同CCホームページやブログで報告する考えという。

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※「ゴルフ特信」第6280号より一部抜粋

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