一季出版株式会社

2018.08.03
2018/8/3  栃木、東京、山梨3都県の上半期入場者、2~4%減

栃木県、東京都、山梨県の6月入場者が先ごろ判明した。
それによると、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、103コース)は延べ入場者数38万3584人で前年比1・43%の減少、東京都(都支配人会調べ、16コース)は7万4517人で1・99%の減少、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は13万3728人で3・96%の減少といずれもマイナスだった。

東京都は延べ営業日数が昨年より10日少ないのが影響した模様だが、栃木県や山梨県では天候の影響はあまりないものの落ち込んだとしている。
一方、6月実績を加えた平成30年上半期(1~6月)の入場者状況をみると、栃木県は198万471人で4・58%減、東京都は41万4684人で4・21%減、山梨県は63万7879人で2・55%減となっている。
3都県とも、1月または1~2月の積雪による大幅減が足かせになっており、栃木県は今年に入ってまだ増加した月がなく(1月14・39%減、2月11・50%減、3月2・05%減、4月2・28%減、5月2・00%減、6月1・43%減)、山梨県は増加が4月(3・45%増)のみであとの5カ月でマイナス(1月0・07%減、2月16・17%減、3月3・88%減、5月1・99%減、6月3・98%減)という厳しい状況から低調のまま。東京都は3月(1・61%増)、4月(1・65%増)、5月(1・72%増)の3カ月間2%近く増加しているものの、年初の落込み(1月23・05%減、2月10・91%減)から回復するまでに至っていない。

「ゴルフ特信」第6262号より一部抜粋

 

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