一季出版株式会社

2018.07.09
2018/7/9  関西以西の5月入場者、前年比5~8%減となる

関西以西の5月入場者動向が、各地区ゴルフ連盟の調べで明らかになった。
地区別で状況をみると、関西地区(KGU調べ、240ゴルフ場)109万2518人で前年同月比5・49%減、中国地区(CGU調べ、113ゴルフ場)41万7763人で8・12%減、四国地区(SGU調べ、59ゴルフ場)21万5964人で6・44%減、九州地区(GUK調べ、193ゴルフ場)77万508人で6・70%減。4地区トータル(605ゴルフ場)では249万6753人で6・39%減となっている。
府県別では、沖縄県の11・45%増を除く23府県で前年を下回り、宮崎県(12・07%減)、山口県(11・98%減)、島根県(11・02%減)、鹿児島県(10・92%減)、長崎県(10・78%減)の5県で2桁減を記録している。2桁減の5県のうち山口、島根、宮崎3県は、前年よりゴルフ場数が1カ所少なくなったためもあるが、それでも大きな落込みに変わりない。
軒並み減少となった5月だが、土・日祝日が前年より1日少なく、ゴールデンウイーク中に天候の悪い日があったり、週末の雨予報に影響されたり、といったところが減少要因として挙げられそうだ。
なお、4地区の1~5月累計入場者数は977万3388人で、前年同期に比べ21万1502人、2・12%のマイナスとなっている。
※「ゴルフ特信」第6246号より一部抜粋

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