2026.04.19
2026/4/18 25年訪日外客数、4千万人超えの4268万人に
日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年の訪日外客数は4268万3600人で、年間で4200万人を突破し前年比では15・8%増と、過去最高であった2024年の3687万148人を580万人以上上回り、年間過去最高を更新した。
12月の訪日外客数は361万7700人で、前年同月比では3・7%増となり、12月として過去最高を記録した。スクールホリデーやクリスマス・年末年始に合わせた旅行需要の一層の高まりが多くの市場で見られ、東アジアでは韓国、台湾、東南アジアではマレーシア、タイ、欧米豪では米国、カナダを中心に訪日外客数が増加したことが今月の押し上げ要因となった。
中国政府が日本への渡航を控えるよう注意喚起があり、航空便の減便も影響して訪日客が減少した。国内有名観光地では中国からの訪日が減少したことから一時的なオーバーツーリズムの解消や宿泊代の値崩れを招いたようだが、訪日外客数全体としてはプラスとなった。
さらに国籍・地域別で詳しく見ると、12月は韓国の97万4200人(12・3%増)が最多で、台湾58万8400人(19・8%増)、中国は45・3%減ながら33万400人、香港は1・9%増で、米国は13・5%増、マレーシア(40・4%増)、タイ(18・6%増)も大きく伸びた。韓国、タイなど7市場で単月過去最高を更新したほか、台湾や米国、カナダなど14市場で12月として過去最高を記録した。
25年年間では韓国が945万9600人(7・3%増)、次いで中国909万6300人(30・3%増)、台湾676万3400人(11・9%増)、米国330万6800人(21・4%増)、香港251万7300人(6・2%減)、タイ123万3100人(7・3%増)、豪州105万8300人(15・0%増)と7地域で100万人を超え、豪州は初めて100万人を突破した。その他地域も軒並み2桁増。計20市場が年間累計で過去最高を記録した。
一方、出国日本人数は12月が9・6%増の130万700人で、25年年間では13・3%増の1473万1500人と急回復したが、円安の影響もまだ大きくコロナ前の2019年2008万人まではまだ回復していない。
