一季出版株式会社

2026.02.19
2026/2/19 ㈱平和、第2四半期は大幅増収も純利益は減少

㈱平和は2026年3月期第2四半期(中間期)決算を11月13日に発表した。売上高は1314億7100万円(前年同期比83・1%増)、営業利益は231億700万円(同50・0%増)、経常利益は183億8600万円(同20・2%増)となったが、親会社株主に帰属する中間純利益は5・8%減の98億700万円となった。
ゴルフ事業は、売上高1180億2800万円(前年同期比128・7%増)、営業利益244億2600万円(同113・9%増)と大幅な増収増益を記録した。前期に取得したアコーディア・ゴルフの業績を反映したことにより、来場者数・顧客単価も変化した。
事業戦略では、適正な価格施策によるレベニューマネジメントの強化、インバウンド需要の取り込み、女性・若年層ゴルファーの獲得、グループシナジーの創出など、収益最大化に向けた取り組みを推進した。記録的猛暑への対応としては、「Night Golf」営業の拡充や「Cool Cart」(送風機付ゴルフカート)の導入台数拡大を実施。2025年10月よりアコーディア・ゴルフが運営する関東・東海17カ所のゴルフ場で、「withGolf」サービスを開始、ハイグレードなゴルフ場として新ブランド「GRAND(グラン)」の運営を6カ所のゴルフ場で開始した。

グループ初のラグジュアリーホテルとなる「PGMホテルリゾート沖縄」のグランドオープンは2026年7月3日に決定、26年4月25日より先行営業を予定している。
一方、遊技機事業はパチンコ機が低調で売上高134億4200万円(前年同期比33・4%減)、営業利益2億8100万円(同94・7%減)と大幅な減収減益となった。
ゴルフ業界の経営環境としては、4月上旬の低温、5月の週末を中心に天候不順の影響を受けたが、その後は少雨・多照といった好天に恵まれた。一方で、記録的な猛暑により、特に高齢者層を中心にプレーを控える動きがみられた。

総資産は当中間連結会計期間において、前連結会計年度末に比べ84億6100万円減少し、1兆956億8900万円となった。負債は前連結会計年度末に比べ147億3300万円減少し、8450億8500万円となった。純資産は中間純利益の組み入れにより利益剰余金が増加する一方、剰余金の配当により減少し、前連結会計年度末より62億7200万円増加の2506億400万円となった。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の22・1%から22・9%に上がった。
2026年3月期の連結業績予想については、5月に公表した連結業績予想から変更していない。

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「ゴルフ特信」第7301号より一部抜粋

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