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2025.12.10
2025/12/10 関西以西4地区8月入場者、トータル6・76%の増加

関西以西4地区の8月入場者状況が、各地区ゴルフ連盟の調べで明らかになった。
地区ごとにみていくと、関西地区(一社・関西ゴルフ連盟調べ、加盟233倶楽部)は延べ入場者数88万615人で前年同月比9・48%の増加、中国地区(一財・中国ゴルフ連盟調べ、104倶楽部)は32万959人で6・28%の増加、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、57倶楽部)は16万9774人で13・66%の増加、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、192倶楽部)は61万9610人で1・71%の増加。4地区合計(586倶楽部)については、延べ入場者数199万958人で、前年同月の186万4892人に比べ12万6066人、率にして6・76%のプラスとなっている。

府県別では、6県で2桁増加を記録するなどトータル21府県で前年実績を上回った。減少は佐賀県0・39%減、長崎県1・71%減、熊本県5・07%減の3県で九州地区に集中しており、お盆あたりに見舞われた線状降水帯が影響した模様だ。
今年8月は全国的に猛暑日が続き、関西以西もプレー控えによる入場者減少が懸念された。しかし、猛暑に加え台風があった昨年8月(関西地区7・82%減、中国地区6・52%減、四国地区6・15%減、九州地区3・01%減)に比べると好調に推移しており、一昨年実績の水準に回復している。

なお、関西以西4地区の1~8月累計入場者は1676万335人で、前年同期の1686万3465人に比べ22万8213人、0・61%の減少となり、1~7月累計の増減率1・52%減に比べ0・91ポイント改善と盛り返している。地区別では、関西地区0・37%減(1~7月累計1・62%減)、中国地区1・21%減(2・16%減)、四国地区0・26%減(1・87%減)、九州地区0・71%減(1・00%減)となっている。

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「ゴルフ特信」第7276号より一部抜粋

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