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2025.01.27
2025/1/27 四国地区1~9月入場者、前年比1・74%の減少に

四国ゴルフ連盟(SGU)はこのほど、2024年1~9月の入場者状況をまとめた。
それによると、SGUに加盟する4県57倶楽部の延べ入場者数は162万6337人となり、前年同期の165万5081人に比べ2万8744人減、率にして1・74%減となった。昨年同期の2・18%減に続くマイナスを記録している。
県別では、徳島県(加盟12倶楽部)が延べ入場者数32万4557人で0・42%の減少、愛媛県(19倶楽部)が52万5845人で0・65%の減少、香川県(16倶楽部)が45万3925人で2・87%の減少、高知県(10倶楽部)が32万2010人で3・17%の減少と4県全てで前年実績を下回っている。

四国地区の今年9月までの動向は、前年同月で増加した月が1月(6・92%増)と6月(2・75%増)の2カ月だった一方で、減少が2月(2・35%減)、3月(0・87%減、4月(1・32%減)、5月(3・57%減)、7月(8・69%減)、8月(6・15%減)、9月(延べ入場者数19万960人で1・21%の減少)の計7カ月にのぼった。2月から5月までと9月の減少は、まだ挽回できる落込み方となっているが、7月が猛暑、8月が猛暑と台風のダブルパンチで厳しい結果となっている。
9月は先の通り3カ月連続の減少ながら1%台のマイナスにとどまり、県別は徳島県が前年同月比1・82%の増加、愛媛県が0・09%減で前年並みとなったものの、高知県(前年同月比2・73%減)と香川県(3・50%減)がやや落ち込んでいる。

関連記事:2024/11/9 四国地区2024年上半期入場者、前年比0・01%減に

「ゴルフ特信」第7138号より一部抜粋

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