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2018.05.17
2018/5/17 ワンオンG協会、新プレースタイル「Game54」披露

一般社団法人・ワンオンゴルフ協会(吉川丈雄代表理事、東京都中央区)は4月24日に都内でメディア発表会を開催し、新しいプレースタイル「Game54(げーむごじゅうよん)」の概要を披露するとともに、ゴルフ場及び関連企業に加盟説明会を開催した。
「Game54」は、通常の18ホールのコースを使用して、すべてのホールをパー3でラウンドするもの。パー3のホールは通常のティグラウンドからティショットし、パー4のホールはIP点、パー5のホールは第2IP点に特設ティを設置してそこからティショットする。

ゴルフのルールや道具はそのままで、プレー時間が短縮され、ゴルフの醍醐味であるグリーン回りの攻略に集中できる。また、プレーする際に体力や飛距離に依存しないので、ゴルフの経験や年齢、性別を問わないという。
ゴルフ場側からみると、「Game54」を導入するために特設ティを設置するくらいで、新たな工事の必要がない。導入後は早朝、薄暮営業などにより稼働率が向上するほか、プレー料金をリーズナブルに設定したり、多くの組数を受け入れられるなどのメリットがあるという。「Game54」の認定第一号ゴルフ場は、サザンクロスカントリークラブ(18H、静岡県伊東市)で、距離は2568ヤード、パーは54。
なお、「Game54」を導入するには、同協会への加盟が必要。入会料(商標使用料含む)は10万円(税別)、月会費は1万5000円(税別)としている。専用スコアカードについては、1枚300円で300枚から受注するとしている。

※「ゴルフ特信」第6230号より一部抜粋

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