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2022.04.22
2022/4/22 帝京平成大学、PGMと協働でインターンシップP

帝京平成大学(東京都豊島区)はパシフィックゴルフマネージメント㈱(PGM、東京都台東区)との協働でインターンシッププログラムを実施すると発表した。同大の正規科目「インターンシップII」の一環として、事前学習・事後学習を含めて5日間以上にわたり行われ、授業計画に沿って教育・学習効果を測定し、今後のキャリア形成につなげていく。地域課題の解決のため、課題解決型インターンシップ(PBI)の実践の場にするとしている。

ゴルフ場の運営などを行うPGMと協働で企画し、参加する学生らはムーンレイクGC鶴舞コース(千葉県市原市、1月25~27日、3月15・16日)もしくはムーンレイクGC市原コース(同、2月7~9日)で就業体験。3月24日に両コースの支配人が来校し、千葉キャンパス(千葉県市原市)で事後学習(振り返り)を行う日程となっている。
学生らは同大で事前学習に参加し、前日までに自己目標を提出。就業体験中は毎日300字程度の完結なレポートを提出し、それに対して同社の担当者からフィードバックを受けるという。参加後にも事後学習に参加し、報告書を提出し、同大独自のキャリア教育効果測定ツールを使用して学習成果を可視化し、各自の気づきの機会とする。

行われた就業体験ではまず、会社やゴルフ場、業務についての説明を受け、その後クラブハウスなどの施設を見学。練習場・練習グリーンでゴルフを体験し、フロントやコース管理等の研修を受けて実際の業務を体験したという。
3月15・16日に鶴舞コースで行った2日間のインターンシップでは「若い世代のゴルファーを増やすためにはどうしたら良いでしょうか?」というテーマでグループワークを行い、支配人からフィードバックを受けたとしている。

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※「ゴルフ特信」第6779号より一部抜粋

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