2026.06.16
2026/6/16 コース参加人口は3年連続で70代がトップを堅持
スポーツ庁は性・年代別等の詳細集計結果を公表した。
「ゴルフ(コース)」の実施状況は全体4・8%(0・6P減)で、男性8・4%(0・9P減)、女性1・4%(0・2P減)と過去最低の数値となり、性・年代別とも大半の年代で前年を下回る厳しい結果となった。
過去1年間での「ゴルフ(コース)」実施(参加)率では、70代が1・3P減も7・1%で最も高く、60代が0・1P増で7・0%と肉薄した。増加したのは60代のみだが、男性では60代が0・9P増の12・7%、18~19歳の10代が0・2P増の1・3%と増加、女性では30代が0・3P増の1・3%となった。参加人口(本紙で推定人口により推計)は70代が15・3%減も114・3万人でトップ、60代は1・5%増で104・0万人となり、70代に近づいた。
参加希望率も前年比0・6P減の2・3%と低調だが、男性60代と女性70代は0・2Pアップした。「この1年間に始めて参加または久しぶり(概ね5年以上未参加だったもの)」(初又は久々と略)の「ゴルフ(コース)」も低下しており、新規や再開の参入が減っているが、男性10代と女性30代は0・3P上昇した。
趣味や消費行動の多様化でスポーツ各種の参加率は減少傾向にあるが、テレビ・インターネットによる「ゴルフ」観戦は今回の調査で12・9%(前年は13・4%)と比較的高く、人口にすると1000万人を超える1208万人を数えている。近年、テレビ地上波によるゴルフ中継が減る一方だが、高年齢層は依然視聴人口が多く、男性50~60代で視聴人数が増えるとともに10代、20代の若者層での視聴人口が増えていることから同年代の若者が活躍していることで刺激を受けていると考えられる。
いずれにしても、ゴルフ(コース)人口が450万人を割り込む状況となっていることから業界あげて抜本的なゴルフ振興策が求められるところだ。
