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2026.05.12
2026/5/12 八王子カントリークラブ(東京)酷暑の影響で会員の来場回数に変化

株主会員制の八王子カントリークラブ(18ホール、東京都八王子市)は、新年の会報で恒例となった会員の年齢や来場回数、来場者数を報告した。
岩城正和理事長の「年頭のご挨拶」では、夏の入場者数が酷暑により昨年より減少し、年間では3万9000人台と低迷していることで、冬場夏場の入場者回復が喫緊の課題としている。また支出面では第一に諸物価高騰に伴う仕入れや外部委託費、次に少子高齢化の進展に伴う人材確保が喫緊となって人件費の増加が課題で、さらに桜木橋や防球ネット支柱の錆の進行、乗用カート、電源・給排水処理設備の経年劣化など更新案件が目白押しとしている。

このため令和7年度は黒字が見込まれるものの、8年度以降は赤字増大が見込まれ、その収入対策として名変料の値上げ(26年度から正会員で220万円から330万円に改定)を先行して実施、今後年会費や各種料金の値上げ実施を検討する可能性があるとして、会員に理解を求めた。
〝「カントリークラブ」を目指して〟と題された会員の年齢、来場回数報告では、まず令和7年12月31日時点の会員数は1361名(前年同時期と同)で、75~79歳が217名(5名増)、前年最多の70~74歳が6名減の214名で次点となり、僅差ながら前年順位から逆転し、構成比率15・9%で最も多かった。次に60~64歳が11名、6・0%増加して195名となり、以下、65~69歳192名(3名減)、55~59歳161名(6名減)などと続いた。令和元年と比べると70代後半に年齢構成がシフトしていて、70歳以上割合は令和元年の41・1%から46・6%まで5ポイント上昇している。80歳代の割合も高まっていて、益々日本人の平均健康年齢(2022年男性72・6歳、女性75・4歳)を上回る会員も増えそうだ。一方で50歳未満の割合は令和元年の10・1%から7年は4・2%まで5・9P低下した。平均年齢は令和元年の65・4歳から昨年9月時点で67・6歳(前年比0・4歳増)まで2・2歳上昇した。

また年1回以上来場したメンバーは会員の82・3%(前年81・8%)にあたる1120名(1113名)と上昇したが、毎週来場は14・9%減など年間41~60回来場するヘビーゴルファーが2桁ポイント減少し、一方で31~40回が22・3%の大幅増となったことから夏場に利用を避けたヘビーゴルファーが多かった影響が出ているといえる。
年間の会員来場回数は延べ2万930回(2万1442回)で前年比2・4%の減少、会員1名当り年間回数は15・4回(15・8回)となったが、年1回以上来場の会員1120名の平均回数は年間18・7回(19・3回)で月1・53回換算となり、夏場を除くと月2回ペースに近いと判断できそうだ。いずれにしても八王子CC会員は来場比率が高く、高齢者でもゴルフに熱心だ。

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「ゴルフ特信」第7332号より一部抜粋

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