2026.04.20
2026/4/20 JGA、33年振りに加盟倶楽部年会費を値上げ
公益財団法人・日本ゴルフ協会(JGA、池谷正成会長)が昨年12月18日開催の第2回臨時理事会において、同協会の正会員年会費を2026年度より改定すると1月19日付けで加盟倶楽部に案内したことがわかった。
案内によると、同協会は赤字経営が続き、加盟倶楽部にはご心配をかけたと陳謝した上で、同協会では財務状況改善のために事務所移転やシステムの変更、JGAゴルフミュージアムの一時閉館などコストの見直しを行い、一方でまたスポンサーや助成金、寄付金獲得に取り組んできたが、自助努力だけでは運営を維持することが難しくなったと報告。同協会の年会費は1992年から33年間会費を据え置いてきたが、昨今の物価高や人件費高騰への対応、そしてゴルフ統括団体としての公益目的事業の遂行等のために、年会費値上げを理事会で審議し、承認されたとしている。
加えて、同協会がナショナルフェデレーションとして今後さらに求められる公益目的事業の拡充を行い、ゴルフの更なる普及・振興を行うために来場者から徴収する「JGAゴルフ普及・振興協力金」の制度を導入することも承認を得られたと報告、その詳細は各地区連盟とも議論の上で今後理事会で決定することになるとしている。
JGAの年会費は2026年度から9ホール18万円(旧・14万円)で、18ホール以上は一律10万円増しの18H36万円、27H44万円、36H以上50万円となる(これまで通り冬期期間中連続して3カ月以上閉鎖した会員は翌年の年会費が半額に)としている。
なお、第2回臨時理事会では、第1号議案が日本ゴルフ殿堂の候補者選定について、第2号はオープン及び日本ジュニア開催コース、第3号は特定寄付金募集に関わる募金目論見書でJGAミュージアム閉館に伴う原状回復費用、所蔵品の保管先への費用、移転に伴う各費用に募集総額3億円(25年12月18日~30年12月31日)を個人または法人から募ること、「ミュージアム事業運営準備資産」についての計上等を諮ったところ、出席理事全員が異議なく、承認可決したとしている。
第4号議案のJGAの財務改善に関する件では〝2026年度より施行予定の「年会費の増額」〟と〝2027年より導入予定の「ゴルフ普及・振興協力金」制度の導入〟に分けて挙手による採択を行い、「年会費の増額」は賛成20名、反対6名、「ゴルフ普及・振興協力金制度」は賛成19名、反対7名で、ともに承認・可決したとしている。
ハンディキャップ委員会からは現在の「J-sys」から、27年4月1日より「JGAクラブハウス」に移行して運営するとして、WEB説明会やYou Tubeチャンネルでの配信を案内している。
