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2025.10.10
2025/10/10 X-ELIO、山口県宇部市に14MWの太陽光発電所を稼働

再生可能エネルギーのグローバル企業のエクセリオ(X-ELIO、本社:スペイン)は7月2日、山口県宇部市に建設していた14MWの船木太陽光発電所の試運転を完了し、フル稼働を開始したと発表した。この発電所は、長期電力購入契約(PPA)に基づき、アマゾンに100%再生可能エネルギーを20年間供給する。
20年3月末に閉鎖した船木GC跡地に建設された船木太陽光発電所は、年間1万7245・72MW時のクリーンエネルギーを生産する見込み。同社は日本で既に393MWの太陽光発電所を建設した実績を持ち、さらに396MWの太陽光発電および蓄電池プロジェクトを開発段階に置いている。

また、地域社会への支援として、事業展開地域における社会・環境への好影響創出を目的としたコミュニティプランに基づき、宇部市に災害支援資機材を寄贈した。発電機、テント、その他緊急避難所や物置の設置に必要な資材が含まれており、地域の防災力と回復力の向上に貢献するとしている。
同社は、ブルックフィールド傘下の企業で、再生可能エネルギープロジェクトの開発を専門とし、スペイン、イタリア、ドイツ、米国、日本、オーストラリア、ラテンアメリカ、中東など世界各地で事業を展開している。20年の経験と3GW以上の建設実績を持つという。

「ゴルフ特信」第7248号より一部抜粋

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