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2021.02.27
2021/2/27 四国地区2020年入場者、前年比1・78%の減少に

四国ゴルフ連盟(SGU)はこのほど、2020年入場者状況をまとめた。
それによると、SGUに加盟する4県59倶楽部の延べ入場者は216万1478人を数え、前年同期の220万738人に比べ3万9260人の減少、率では1・78%の減少となった。新型コロナの影響で大きく落ち込んだ月があったものの1%台の減少に回復した形だ。
県別でみると、徳島県(加盟12倶楽部)が延べ入場者数44万1271人で前年同期に比べ2・10%の増加となり、あとの3県は愛媛県(19倶楽部)66万4500人で1・61%減、香川県(17倶楽部)62万846人で2・47%減、高知県(11倶楽部)43万4861人で4・76%減と続いた。

四国地区の2020年は、1月が0・30%減と前年並み、2月が10・09%の大幅増加を記録したが、新型コロナウイルス感染拡大が国内でも深刻化し3月4・35%減、4月27・75%減、5月22・89%減、6月10・19%減と大きく落ち込んだ。
しかし、7月以降はコロナ禍の中ゴルフに注目が集まったことと天候に恵まれたこともあり、7月3・32%増、8月23・15%増、9月1・09%増、10月6・19%増、11月6・29%増と回復傾向にある。

12月も、高知県で2・12%減となったが、3県では香川3・36%増、愛媛6・18%増、徳島13・02%増と好調で、4県トータル4・87%の増加となっている。

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※「ゴルフ特信」第6604号より一部抜粋

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