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2020.09.17
2020/9/17 棚倉田舎倶楽部(福島)余剰地にキャンプ場やバキーコース

棚倉田舎倶楽部(27ホール、福島県東白川郡)が、コース余剰地を利用してキャンプ場やバギーコースなどの整備を進めていることがわかった。同倶楽部の中川俊哉理事長が社長を務める福島民友社が7月21日に配信した。
同ニュースによると7月20日に開いた理事会で決めたという。高齢化などによるゴルフ人口の減少を受け、ゴルフを中心に幅広い年齢層に利用してもらうような多目的レジャー施設への発展を目指すとしている。また「ゴルフ場をより良くするための新しい事業」と銘打ち、キャンプ場整備のほかに、気球体験のイベントなどを実施。将来的には、釣り堀やホタルの観賞を楽しむことができるような施設整備や、ドッグランの開設なども検討するという。

事業費は、クラウドファンディングの活用や同倶楽部会員への寄付金の呼掛け等で資金調達する見通しとも報じている。理事会では1~6月の入場者数が1万1160人で、新型コロナの影響で前年同期比3395人減だったという。
8月中旬に先行してキャンプ場をオープンする見込みとも報じられたが、同倶楽部では「先月頃から工事を始めたばかり」として施設の利用開始時期は明確になっていないとしている。

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※「ゴルフ特信」第6539号より一部抜粋

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