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2019.10.10
2019/10/10 オリオン嵐山ゴルフ倶楽部(沖縄)のテーマパーク転用に着手

テーマパークへの転用が見込まれるオリオン嵐山GC(18ホール、沖縄県国頭郡今帰仁村)に関して9月2日、テーマパークを推進する㈱ジャパンエンターテイメント(加藤健史代表取締役、那覇市)とオリオンビール㈱(沖縄県浦添市)からニュースリリースとして正式発表された。
同ゴルフ場の敷地120ヘクタールに自然を活用したテーマパーク再整備する計画で、ジャパンエンターテイメントとオリオンビール子会社でゴルフ場運営のオリオン嵐山ゴルフ倶楽部㈱の間で今回、テーマパーク建設候補地として供することを目的に環境アセスメント完了を前提とした賃貸借契約を締結したという。

9月中にも住民説明会を実施する計画で、オリオン嵐山GCは現時点における見込みで、約2年後の2021年夏から秋頃を目途にゴルフ場営業を終了する予定という。テーマパークの開業は2025年頃を目指すようだ。
また整備するテーマパークの詳細は発表していないが、地元紙では、既存ゴルフ場の敷地を広く利用するA案と、敷地内の移動距離などを最適化して面積を縮小したB案があり、ゴルフ場のクラブハウスも活用すると伝えられた。
テーマパーク転用にあたり、会員から会員権を買い取る方針で買取額は正会員50万円、平日会員40万円を予定しているという。ゴルフ場従業員の就業支援も行うこととなっている。

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※「ゴルフ特信」第6417号より一部抜粋

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