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2019.10.03
2019/10/3 日本初のプロアマトーナメント、来年7月開催

2020年の国内男子ツアーとなる新規トーナメント「ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント2020」(主催=㈱ゴルフパートナー、共催=一般社団法人・日本ゴルフツアー機構)の開催が9月2日、東京都千代田区のゴルフパートナー本社で発表された。
日本では初めてとなるプロとアマチュアが4日間ラウンドするプロアマ形式のトーナメントで、来年7月8日(水)、9日(木)に予選ラウンド、10日(金)は予備日とし、11日(土)、12日(日)に決勝ラウンドを行う。開催コースは取手国際GC(36H、茨城県)の東コースと西コース。出場人数はプロ120名、アマチュア300名。賞金総額5000万円、優勝賞金は1000万円。

アマチュアの出場は男女ともに参加可能なダブルス戦(ベストボール方式)と、男性のみ参加可能なスクラッチ戦があり、参加資格は満18歳以上の社会人アマチュアゴルファーで、学生は不可。本選では8日と9日に東コースと西コースを使用してダブルス戦を開催し、いずれかの1日にプロと同組で120組240名がラウンドする。スクラッチ戦は11日と12日の2日間競技で、60名がプロと同組で東コースをラウンドする。アマチュアの参加費はダブルス戦11万円(税込み、2名分=プレー代1日分含む)、スクラッチ戦8万2500円(1名分=プレー代2日分含む)。
本選への出場資格は全国20会場(参加者数2500名予定)で開催される予選会の上位入賞者に与えられる。現在はシーズン1(11月~来年2月)に開催される6会場での予選会が決定しており、日程は次の通り。11月27日=取手国際GC東C(茨城)、12月5日=南総CC(千葉)、12月13日=宝塚クラシックGC(兵庫)、12月19日=取手国際GC西C(茨城)、1月22日=レイクウッドGC西C(神奈川)、2月27日=川奈ホテルGC富士C(静岡)。シーズン2(3月~5月)に14会場で開催される予選会は、11月末までに発表予定。
総合ゴルフショップ・ゴルフパートナーの会員は予選会参加費がスクラッチ戦9900円、ダブルス戦1万9800円(2名)。申込み・詳細は大会ホームページ(https://www.golfpartner.co.jp/proam/)。

青木功JGTO会長は、「日本で初めてのプロアマに期待しています。取手国際GCの東コースは2015年に私が改造改修を手掛けました。ぜひアマチュアの皆さんに挑戦してほしい」と話した。石川遼選手会会長は「プロアマは米ツアーで経験しています。普段のトーナメントとは違う雰囲気で、和気あいあいとしながら緊張感もあります。とても楽しみにしています」と話した。

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※「ゴルフ特信」第6415号より一部抜粋

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