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2019.06.24
2019/6/24 関西会員権組合、KYMS(関西優良銘柄指数)を公表

関西ゴルフ会員権取引業協同組合(大阪市西区)は、6月7日付けの関西ゴルフ会員権相場気配表から、単純平均相場に加え「KYMS(関西優良銘柄指数)」の公表を始めた。
KYMSは近畿2府4県の48コース(大阪府12コース、兵庫県19コース、京都府6コース、滋賀県4コース、奈良県6コース、和歌山県1コース)をピックアップして単純平均を出し、令和元年5月31日の単純平均99・62万円を100と設定し、指数化するもの。公表第1回目となる6月7日付けの優良銘柄指数は100・38(単純平均は100万円で、5月31日に比べ3800円増加)となっている。

ところで、関西会員権組合は5月24日に通常総会を開催し、花木義正理事長が相談役に就き、後任の理事長に緒方利信専務理事(ボギーゴルフ)が就任した。緒方新理事長は、KYMSの公表について「令和に改元されたのを機に、会員募集を行っていない、名変料を会員権から充当していない優良コースを基に算出した。関西のゴルフ会員権相場の新たな指標になれば」と話している。

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※「ゴルフ特信」第6383号より一部抜粋

 

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