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2018.12.13
2018/12/13  プレー料金10月指数、東京都区部も前年同月に戻す

総務省統計局が先ごろ発表した平成30年10月の全国消費者物価指数(27年基準、CPI)は101・6ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比1・0%の上昇となり、これで22カ月続けての上昇となった。
 一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の10月の全国指数は108・0Pで前年同月比は1・1%上昇し、2カ月振りの上昇となった。「東京都区部」の今年10月のプレー料金指数は118・8P(1万3740円)で前年同月とおなじになった。9月は4・4%の下落であったが、前年同月に戻った。天候に恵まれたことで、プレー料金も安定したようだ。

 また、小売物価統計による主要都市部の10月のゴルフプレー料金は大阪市が1万4033円(前年同月比72円、0・5%増)で最も高く、福島市が1881円(前年同月比55円、2・8%減)で最も低くなった。率で目立ったのは前月同様に40・3%増で7225円となった岐阜市、逆に熊本市は37・7%減で2950円であった。集計47都市のプレー料金単純平均は5728円で、前年同月の47都市での5693円と比べ0・6%の上昇となり、2カ月振りの上昇。前年同月比で上昇は22都市、下落は12都市で上昇が下落都市数を大きく上回った。

関連記事:2018/11/2  プレー料金9月指数、東京都区部が54カ月振り下落

※「ゴルフ特信」第6309号より一部抜粋

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