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2018.11.29
2018/11/29  10月入場者、北海道が約10%減少も中部~中国で大幅増

北海道及び中部地区から四国地区にかけての10月入場者状況がこのほど判明した。
 地区別で北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、114コース)は延べ入場者数34万9722人で前年比9・68%減、中部地区(CGA調べ、203コース)は91万3238人で11・69%増、関西地区(KGU調べ、240コース)は104万9528人で14・15%増、中国地区(CGU調べ、113コース)は40万1474人で7・60%増、四国地区(SGU調べ、59コース)は20万1854人で21・14%増となっており、北海道を除き前年同月を大きく上回っている。判明分の全体(729コース)を集計すると、291万5816人で9・45%増加している。

 中部~四国地区は天候が安定し、悪天候で減少した昨年10月の減少を取り戻し、一昨年の28年水準まで回復している。唯一前年を下回った北海道は、「胆振東部地震の後遺症と、地区によっていくらかの違いがあるものの延べ10日間に及んだ降雨、7日と27日のクローズやクローズ状態」(北海道ゴルフリポート)が影響した模様だ。
 なお1~10月累計は729コースで2324万6537人を数え、前年同期に比べ103万8289人減、率にして4・28%減となっている。

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※「ゴルフ特信」第6304号より一部抜粋

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