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2018.11.23
2018/11/23  太平洋クラブ、御殿場コース改修完了で記者発表

㈱太平洋クラブ(韓俊社長、東京都港区)は、太平洋クラブ御殿場コース(18ホール、静岡県)での三井住友VISA太平洋マスターズ開催(11月8~11日)を控え、11月5日にリース・ジョーンズ氏も迎え、東京・港区の明治記念館で記者会見を開いた。
御殿場コースの全面改修は17年振りで〝国際水準〟を目指して改修設計に第一人者のリース・ジョーンズ氏を迎え、一に〝戦略性〟、二に〝景観〟を重点に改修され、今年10月1日にグランドオープンした。

改修では4番や9番でティグラウンドを新設し、総ヤーデージは7246ヤードから7327ヤードに81ヤード伸びた。そしてランディングエリアの280ヤード付近は「プロに難しくなるように絞られた」(リース氏)。また池はFW寄りに拡張、バンカーもすべて改造されたが、リース氏のモットーは「メンバーにとって楽しめるコース」と話しており、ティグラウンドはミドルティ新設で計6カ所に増設、フロントやレディスティは距離を短縮した。

8日からの太平洋マスターズは、7262ヤード、パー70で開催。6番と11番のP5は大会時にP4に変更となる。プレーヤー目線から今回の監修を担当した松山英樹プロも2年振り6回目の出場となる。
また今年から新たな試みとして、11月10、11日に無料観戦エリア(5~7番)を設置したという。

一方、記者会見では第2部として「太平洋クラブ×チームセリザワゴルフアカデミー開校」も発表した。御殿場コースと御殿場ウエストの2コースで開校するもので、御殿場コースにアカデミーハウスやレッスンスタジオを備える予定。記者会見には芹沢信雄校長の他、レッスンプロ7名、チームセリザワの宮本勝昌、藤田寛之両プロも出席した。

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※「ゴルフ特信」第6301号より一部抜粋

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